Newsニュース

HOME / ニュース / 移住・ワーケーション支援ポータルサイト「たびすむ」をオープンいたしました。

移住・ワーケーション支援ポータルサイト「たびすむ」をオープンいたしました。

2021.10.14

本日、当社の新規サービスといたしまして、ワーケーションから移住まで日本全国の地域とのマッチングサービスおよびサポートサービスを提供するポータルサイト「たびすむ』をオープンいたしました。

■「たびすむ」開設の背景

近年Withコロナ時代において、リモートワークの増加により一つの地域に縛られることがなく、ワーケーションや移住といった選択肢を選ぶ人が増加しつつあります。
そこで、これまで当社の地方創生事業で培った経験とノウハウを活かして、人と地域双方の「移住」や「ワーケーション」の需要をサポートし、地方創生の取り組みを推進していくために当サイトをオープンするに至りました。

■たびすむの特徴
(1)自治体とユーザーのニーズを最適な組み合わせでマッチング
「たびすむ」では、性格&移住診断等のコンテンツを用いて、移住に対する潜在ユーザーを発掘し、ユーザーの基本属性、移住に関する趣味嗜好等のデータを蓄積します。
そのユーザーデータを用いて、自治体のニーズに合ったユーザーをAI診断によってマッチングさせます。
また、自治体にはSaaS型CRMツールを提供、自治体の移住定住に対する取り組みのDX化を推し進め、施策運用の合理化をサポートします

(2)圧倒的な情報量でユーザーの地域へのかかわり方の多様化を促進
「たびすむ」では市町村ごとの情報ページを作成し、各市町村の属性情報(人口や気候、面積など)をはじめ、ふるさと納税、交通、自然環境、産業、公共機関、レジャー、ライフラインなど様々な情報を掲載します。
また、掲載自治体数もオープン時点で1,200自治体、2021年内には1,500自治体以上の情報掲載を予定しており、日本最大級のサイトを目指していきます。

(3)ユーザー間やユーザーと地域間でのコミュニケーションを生むコミュニティ作り
「たびすむ」では移住の検討者と、地域に根付いている現地の住民や自治体職員、同じ目的を持って「たびすむ」を利用している他のユーザーと気軽にコミュニケーションをとることができます。
SNSのような活用ができる掲示板、知りたいことや困ったことがあった際に地域をよく知る人物にアドバイスを求めることができるQ&Aコーナー、自治体から気になるユーザーにアプローチができるスカウト機能など、ライトなユーザーからディープなユーザーまで楽しんでいただけます。

■サイトの概要
サイト名:たびすむ
サイトURL:https://tabisumu.jp/
主なコンテンツ:
(1)市町村別自治体情報ページ
(2)移住ワーケーション特集記事
(3)自治体特集記事
(4)性格&移住AI診断
(5)移住Q&Aコーナー
(6)情報交換掲示板
(7)スカウトサービス
(8)SaaS型CMS※自治体向け
※(5)~(8)までは2021年12月サービススタート予定

■事前調査結果
サイト開設にあたり当社のサービス利用者様や日本全国のほぼすべての自治体に対してBeA独自調査を実施いたしました。
その結果、全国1,500自治体ほどに移住ニーズがあり、すべての自治体合計で約100億円以上の予算が計上されていることがわかりました。
さらに移住やワーケーションに対する予算は今後も増加傾向が続くとの回答が多く今後さらに移住やワーケーションに対する対策と投資が加速されていくことがわかりました。
また当社のサービスを活用しているユーザーへの調査結果では、移住ニーズはまだまだ顕在化してはいないものの、観光やワーケーションをおこなったうえで移住や移住先を検討し始めるとの回答が多く、ワーケーションなどライトなフェーズから移住というディープなフェーズまでの動線をしっかりと整備する必要があることがわかりました。
今回の「たびすむ」開発においてこの事前調査の結果に基づいた仕組みを組み込んでいます。

■今後の展開について
現在、オープンの段階で1,200自治体以上の情報を掲載できるに至りました。
今後は日本全国の自治体を網羅すべく、引き続きご参加いただく自治体を増やしていくとともに、地方に関心があるユーザーを増やしていき、年内で21万5千人のユーザーを目指していきます。
また、新規コンテンツの追加や機能拡充をおこなっていくことで、来年度より一部コンテンツの有料化も予定をしており、日本全国の自治体との協力体制をいっそう深め、さらに地方創生に関するあらゆる分野の課題解決に取り組んでまいります。

前へ
次へ